妊婦健診でもらうエコー写真は、お腹の中にいる赤ちゃんの姿を初めて目にできる、かけがえのない思い出です。妊娠週数ごとに少しずつ変化していく赤ちゃんの様子が写ったエコー写真は、成長の記録としても大きな価値があります。一方で、エコー写真は感熱紙で印刷されていることが多く、保存方法を間違えると時間の経過とともに色あせたり、消えてしまったりすることがあります。
せっかく残したエコー写真が数年後に見えなくなってしまっては、とても残念ですよね。そのため、エコー写真は「もらったらそのまま保管する」のではなく、早めに適切な保存方法を考えることが重要です。データ化して保存する方法、アルバムやフォトブックとして形に残す方法、アプリやクラウドを活用した保存方法など、エコー写真の残し方にはさまざまな選択肢があります。
本記事では、エコー写真のおすすめの保存方法を中心に、それぞれの方法の特徴やメリットを分かりやすく解説します。大切なエコー写真を長くきれいな状態で保存し、将来まで安心して思い出として残すために、ぜひ参考にしてみてください。
エコー写真(超音波写真)とは?赤ちゃんの成長を記録・保存する大切な写真
エコー写真(超音波写真)とは、妊婦健診で行われる超音波検査によって撮影される、子宮内の赤ちゃんの様子を写した写真のことです。
人の耳には聞こえない高周波の超音波を体内に当て、反射して戻ってきた音の情報を画像として可視化したものがエコー写真です。
妊娠中の限られた期間しか見られない赤ちゃんの姿を残せるため、エコー写真はとても貴重な成長記録といえます。その一方で、エコー写真は感熱紙で印刷されていることが多く、時間とともに劣化しやすいため、早めに保存方法を考えることが重要です。
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2Dエコー写真|もっとも一般的な超音波写真

一般的に妊婦健診で渡されるのが、2Dエコー写真です。2Dは平面の断面図で、赤ちゃんの頭や体の一部を輪切りのように映し出します。
医師が赤ちゃんの大きさや成長状態を確認するために使われる基本的なエコー写真で、多くの病院で採用されています。
2Dエコー写真は紙で渡されることが多いため、色あせる前にデータ化して保存する方法がおすすめです。
3Dエコー写真|立体的に残せるエコー写真
3Dエコー写真は、赤ちゃんの顔立ちや手足などを立体的な静止画像として確認できるエコー写真です。
目や鼻、口の形が分かりやすく、より「赤ちゃんらしい姿」を感じられるのが特徴です。
3Dエコー写真は記念性が高いため、アルバムやフォトブックにして保存する方法を選ぶ方も多く、データ保存と併用すると長期保存に向いています。
4Dエコー写真|動く様子を残せる保存価値の高い方法
4Dエコー写真は、3Dの立体画像に時間の要素を加えた動画タイプのエコーです。
赤ちゃんが手足を動かしたり、表情を変えたりする様子をリアルタイムで確認でき、DVDやデータ形式でもらえる病院もあります。
4Dエコー写真は動画データとして保存できるため、スマホやパソコン、クラウドに保存する方法が最適です。紙よりも劣化しにくく、将来まで残しやすい保存方法といえます。
エコー写真の見方と数字の意味を知って正しく保存しよう
エコー写真を見ると、赤ちゃんの成長の様子が一目で分かります。妊娠週数が進むにつれて体の各部位がはっきり映り、条件がそろえば性別を判断できることもあります。
エコー写真には赤ちゃんの成長を数値で示すアルファベットが記載されており、保存する際にも意味を知っておくと見返したときに理解しやすくなります。
エコー写真に書かれている主な記号の意味
BPD:児頭大横径(赤ちゃんの頭の横幅)
AC:腹部周囲長(おなか周りの長さ)
APTD:腹部前後径(おなかの前後の厚み)
TTD:腹部横径(おなかの横幅)
FL:大腿骨長(太ももの骨の長さ)
これらの数値は、赤ちゃんが順調に成長しているかを判断するための重要な情報です。エコー写真を保存する際には、画像だけでなく、こうした情報も一緒に残せる保存方法を選ぶと、将来見返したときの価値が高まります。
大切なエコー写真だからこそ、正しい保存方法を知っておきたい!
妊婦健診のたびに受け取るエコー写真。お腹の中で成長していく赤ちゃんの姿が写ったエコー写真は、何度見返しても感動しますよね。
しかし、エコー写真の保存方法を間違えると、時間の経過とともに画像が薄くなり、最終的には見えなくなってしまうことがあります。
多くのエコー写真は感熱紙やインスタント写真用の紙が使われており、保存環境の影響を強く受けます。ポケットアルバムにそのまま挟んで保存したり、書類と一緒にファイルへまとめて保管したりするだけでは、数年後に見たとき、エコー写真がほとんど消えてしまっているケースも珍しくありません。
赤ちゃんの貴重な成長記録を長く残すためには、エコー写真に適した保存方法を選ぶことが大切です。
参考記事:「色褪せないエコー写真アルバムのつくり方3選|保存&アイデア」
エコー写真の保存で注意したいポイント
エコー写真の保存方法には、避けるべき行動があります。エコー写真に使われている感熱紙は、熱や摩擦にとても弱い素材です。
そのため、ストーブやヒーター、ドライヤーの近くに置いてしまうと、熱に反応して写真全体が黒く変色してしまうことがあります。
また、エコー写真を長く残したいからといって、ラミネート加工をするのもおすすめできません。
ラミネートは熱を加えて加工するため、エコー写真の保存方法としては逆効果になってしまいます。
さらに、感熱紙は強くこすれると表面がかすれやすく、ポケットアルバムから何度も出し入れすることで、徐々にエコー写真が見えにくくなる場合もあります。
エコー写真をきれいに残すための保存方法
エコー写真を長期保存する方法はいくつかあります。
一つ目は、エコー写真を専門店に持ち込み、画像データとして保存する方法です。データ化しておけば、劣化の心配なく保管できます。
自分で行う保存方法としては、エコー写真をスマホやデジカメで撮影し、写真プリントとして残す方法もあります。複数のエコー写真を並べて撮影すると、成長の変化も分かりやすくなります。
また、自宅にスキャナーがある場合は、エコー写真をスキャンして画像データとして保存する方法もおすすめです。画像データとプリント写真の両方で保存しておくと、より安心できます。
エコー写真もまとめて残せるフォトブックという保存方法
エコー写真だけでなく、妊娠中のお腹の写真や、出産後のお宮参り、百日祝い、日々の成長記録など、スマホやデジカメで撮影した写真も増えていきます。
こうした思い出を一冊にまとめたい場合、フォトブックはエコー写真の保存方法としても相性の良い選択肢です。
エコー写真や命名札、成長の節目の写真をまとめて保存でき、仕上がりも美しく、耐久性にも優れています。長く残せる形で保存できるため、家族にとって大切な記念の一冊として将来まで受け継いでいくことができます。
どうやって残す?エコー写真の代表的な保存方法とは
エコー写真は、妊婦健診のたびにもらえる貴重な記録です。しかし、エコー写真は時間の経過とともに劣化しやすく、保存方法を誤ると色あせたり消えてしまったりすることがあります。
そのため、エコー写真は原本のまま保存するのではなく、色褪せる前にひと手間加えた保存方法を選ぶことが重要です。
エコー写真の保存方法には複数の選択肢があり、「データとして残すのか」「形にして保存するのか」「手軽さを重視するのか」によって最適な方法は異なります。ここでは、エコー写真を長期保存するための具体的な保存方法を詳しく紹介します。
参考記事:「エコー写真の保存方法どうしてる?」
スマホやスキャナーでエコー写真をデータ保存
エコー写真の保存方法として、まず基本になるのがデータ化による保存です。スマホでエコー写真を撮影したり、自宅やコンビニのスキャナーを使ったりして、エコー写真を画像データとして保存します。
データ化することで、感熱紙特有の劣化や変色を防ぐことができ、エコー写真を長期間きれいな状態で保存できます。
スマホやパソコンにエコー写真を保存しておけば、いつでも手軽に見返せる点も大きなメリットです。複数枚あるエコー写真も時系列で整理しやすく、管理もしやすくなります。
クラウドを活用したエコー写真の保存方法
データ化したエコー写真は、クラウドストレージに保存しておくとさらに安心です。
スマホやパソコンの故障に備えてバックアップを取ることで、エコー写真を失うリスクを減らせます。ほかの保存方法を選ぶ場合でも、まずはエコー写真をデータ化して保存しておくことが、もっとも安全な方法といえるでしょう。
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手に取って見返せるエコー写真の保存方法
エコー写真を「形として残したい」方に人気なのが、アルバムやフォトブックを使った保存方法です。
データ保存は便利ですが、スマホの中に埋もれてしまい、見返す機会が減ってしまうこともあります。その点、エコー写真をアルバムやフォトブックにまとめて保存すれば、いつでも手に取って見返すことができます。
ページをめくるたびに妊娠中の思い出がよみがえり、エコー写真を通して当時の感動を何度でも味わえるのが魅力です。
家族の思い出として残せるフォトブック保存
フォトブックは、エコー写真だけでなく、妊婦姿の写真や出産後の写真も一緒に保存できる方法です。
リビングや本棚に置いておけば、日常の中で自然とエコー写真に触れる機会が増え、家族との会話のきっかけにもなります。長期保存に向いている点も、アルバム・フォトブックの大きなメリットです。
妊娠・育児アプリでエコー写真を管理
妊娠・育児記録アプリを活用したエコー写真の保存方法も人気があります。
アプリにエコー写真を登録すれば、健診日ごとに整理したり、妊娠週数と紐づけて管理したりすることができます。
エコー写真と一緒に、その日の体調や気持ちを記録できる点も特徴です。
手軽さを重視したエコー写真の保存方法
スマホひとつでエコー写真を保存・管理できるため、紙のアルバムを作る時間が取れない方や、デジタル管理を中心にしたい方に向いています。
日記感覚で使える保存方法として、忙しい妊娠期間中でも続けやすいのが魅力です。
エコー写真を安心して共有する保存方法
SNSを使ってエコー写真を保存・共有する方法もあります。アカウントに鍵をかければ、プライベートな空間でエコー写真を管理できます。
遠方に住む祖父母や親しい友人にも、エコー写真を通じて赤ちゃんの成長をリアルタイムで伝えられるのが特徴です。
記録と共有を兼ねたエコー写真の保存方法
コメントや反応をもらうことで、妊娠期間中の励みになることもあります。保存と共有を同時に行える方法として、SNSを上手に活用するのも一つの選択肢です。
エコー写真は複数の保存方法を組み合わせるのがおすすめ
エコー写真を長く残すためには、一つの保存方法に頼らず、データ保存・アルバム保存・アプリ管理などを組み合わせることが理想的です。
エコー写真は一度劣化してしまうと元には戻りません。色褪せる前に、自分に合った保存方法を選び、大切な思い出を将来までしっかり残していきましょう。
おすすめのエコー写真保存アプリ3選|スマホで簡単に保存する方法
エコー写真は感熱紙で印刷されていることが多く、時間が経つと劣化しやすいのが特徴です。そこで活躍するのが、スマホでエコー写真を保存できる専用アプリです。
エコー写真をアプリで保存する方法なら、色あせる前にデータ化でき、いつでも見返せる状態で管理できます。ここでは、エコー写真の保存方法として特に使いやすいおすすめアプリを3つ紹介します。
エコー写真|エコー写真専用の保存アプリ

出典:エコー写真
エコー写真 は、その名の通りエコー写真を保存することに特化したアプリです。
エコー写真の写真部分だけを自動でトリミングしながらスキャンできるため、余白や不要な部分を省いた状態でエコー写真をきれいに保存できます。
アプリを起動してエコー写真をスキャンするだけなので、操作方法もとてもシンプル。機械操作が苦手な方でも、迷わずエコー写真を保存できるのが魅力です。
妊娠週数・撮影日も一緒に保存できる
保存したエコー写真には、妊娠週数や撮影日を記録することができます。数字をスクロールして選択するだけなので入力も簡単です。
いつの時期のエコー写真なのかが一目で分かるため、後から見返したときにも成長の流れを振り返りやすい保存方法といえます。
ALBUS(アルバス)|エコー写真をプリントして保存する方法

出典:ALBUS
ALBUS(アルバス) は、エコー写真をデータで保存するだけでなく、実際に写真として残したい方に向いているアプリです。
毎月8枚まで無料で写真をプリントできるため、エコー写真の保存方法としてコストを抑えながら活用できます。
「エコー写真」アプリでスマホに保存したエコー写真を、そのままALBUSでプリントできる点も便利です。
定期的に整理しやすいエコー写真の保存方法
写真サイズは8.9×8.9cmの正方形で、白フチあり・なしを選択可能。毎月初めに無料プリントのお知らせが届くため、エコー写真を月ごとに整理する習慣が自然と身につきます。
データ保存と紙での保存を組み合わせたい方にとって、使い勝手のよい保存方法です。
フォトスキャン by Google フォト|高画質で保存できる方法

出典:フォトスキャン
フォトスキャン by Google フォト は、Googleが提供する写真スキャンアプリです。
エコー写真の四隅にカーソルを合わせるだけで、自動的に認識・スキャンできるため、手軽にエコー写真を保存できます。
影や反射を抑えてきれいに保存
エコー写真を真上から撮影すると、写真部分を自動検出してトリミングしてくれます。
さらに、光の反射や歪みを自動補正する機能があるため、影や写り込みのない状態でエコー写真を保存できるのが大きな特徴です。
スキャンしたエコー写真はスマホ本体に保存されるほか、Googleフォトと連携すればクラウドにバックアップすることも可能です。スマホとPCの両方で管理できる保存方法として安心感があります。
まとめ
エコー写真は、妊娠中の限られた期間にしか残せない、赤ちゃんとの大切な思い出です。しかし、エコー写真は感熱紙で印刷されていることが多く、保存方法を誤ると時間の経過とともに劣化し、色あせてしまう可能性があります。そのため、エコー写真はもらったまま保管するのではなく、早めに適切な保存方法を選ぶことが重要です。
データ化してスマホやパソコンに保存する方法、アルバムやフォトブックとして形に残す方法、アプリやクラウドを活用して管理する方法など、エコー写真の保存にはさまざまな選択肢があります。それぞれの方法にはメリットがあり、ライフスタイルや「どのように思い出を残したいか」によって最適な保存方法は異なります。
大切なのは、ひとつの保存方法に頼らず、複数の方法を組み合わせてエコー写真を保存することです。データ保存とプリント保存を併用することで、エコー写真をより安全に、より長く残すことができます。
エコー写真の保存方法を工夫し、赤ちゃんの最初の姿を将来まで大切な思い出として残していきましょう。

